【経営者通信】第44回【【連載】事業承継と種類株式・!】【財産のポートフォーリオ・!】

** ごあいさつ **

今年も残すところ2ケ月となりました。
計画的にやり残しのないようにこの2ケ月をすごしたいものです。

最近感じることがあります。事業承継対策を行わなければいけないことは分かっていても、何にも対策を講じてない経営者が非常に多いということです。

会社の存続のために、この2ケ月事業承継対策を考えてみませんか・?

今回は【【連載】事業承継と種類株式・!】と【財産のポートフォーリオ・!】です。

 

** 【連載】事業承継と種類株式・! **

種類株式という言葉を聴いたことがあるでしょうか・?

株式会社は、複数の種類の株式を発行できます。
一般に株式と言った場合は「普通株式」のことを示します。
株式に与えられる権利は原則平等です。ところが、普通株式とは別に、「権利の内容が異なる株式」の発行が可能となっています。

この「種類株式」を利用しての事業承継・相続対策が可能となります。
事業承継・相続対策は、税法対策のみではありません。

今回は、種類株式の種類をお知らせし、複数回に分けて一部の種類株式を説明していきます。
まず、種類株式についての概要です。

1.剰余金の配当
配当優先株式と言い、株主ごとに異なる配当が可能となります。

2.残余財産の分配
残余財産分配優先株式で、株主ごとに残余財産の分配を決定できます。

3.議決権制限種類株式
株主総会での議決権を制限できます。

4.譲渡制限種類株式
特定の株式について譲渡を制限できます。

5.取得請求権付種類株式
株主が会社に対して所有する株式の買い取りを請求できる株式。

6.取得条項付種類株式
一定の事由が発生した場合株主から株式を取得することができる株式。

7.全部取得条項付種類株式
株主総会の決議により株式の全部を株主から取得できる株式。

8.拒否権付種類株式
俗に「黄金株」と言われるもので、株主総会の決議のほか、黄金株を所有する株主の決議が必要となります。

9.選解任種類株式
種類株主総会で、取締役、監査役の選任解任ができる株式。

以上、9種類の「種類株式」があります。

事業承継は、後継者に株式を100%委譲することが、後の会社の安定に不可欠です。
事業承継に使えそうな種類株式が思いつきましたか・?

 

** 財産のポートフォーリオ・! **

ポートフォーリオと言う言葉を聴いたことがあると思います。
自分の財産をどのように分散して、安全な財産と利殖の財産のバランスをどのようにするかと言うことです。

株式市場は、今最好調です。まだまだ上はあるという人もいます。そう遠くないうちに、25000円をつけるという人も居ます。日経平均は1989年39000円代があります。
今日は、22519円です。これでも結構高値になってきました。

このような状況ですから、株式を買えば儲かると、ポートフォーリオを考えず投資をすると、財産をなくすことにもなりかねません。

では、どのように財産を分散すれば良いのでしょうか。

分散投資には、財産3分法という考え方があります。

「安全性・換金性(流動性)・収益性」の考え方に分散する方法です。

安全資産・・・1/3 換金資産・・・1/3
収益資産・・・1/3  です。

具体的には
1.換金性・・現金・預金

2.安全性・・国債・不動産等

3.収益性・・株式・ファンド等

となります。

現在の預金金利は、ないに等しい状況です。
私は、全財産が年利3%で回れば良いと考えています。
収益性商品をうまく選べば、可能だと考えています。

皆様も、資産運用を見直してみませんか・?

 

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