【経営者通信】No33 【中主企業経営課題アンケート結果】【こがいの社員に事業を承継させる方法】

** ごあいさつ **

 おはようございます。前回のメルマガの内容は、今までの内容と少し違っていました。特に、航空機の話題についての問い合わせを複数いただきました。事業承継には、有効な手段です。

 今後は、財務コンサルファームを目指していきたいと考えています。今後も、今までの話題に加え、資金運用などに関係ある話題もとりそろえていきたいと考えています。

 

 ** 中主企業経営課題アンケート結果 **

 東京商工会議所が実施したアンケート結果をお知らせします。

 経営課題は、【事業承継問題】が大きくクローズアップされた形となりました。

・事業を継続する企業      90%

・後継者が決まっている企業   30%

・個人事業は50%が廃業を検討

 ・60代の経営者は、10年以内に事業承継を希望

 ・想定している後継者
  息子・娘           45%
従業員            30%
社外からの登用        13%
未定             20%

 ・事業承継準備の対策(複数回答)
  後継者の教育         57%
事業の魅力向上        41%
社内体制の見直し       32%
後継者の事業計画       28%
取引先との関係維持      26%
後継者への株式継承問題    24%
借入金保証債務問題      16%

 となっています。

 みなさまが感じている問題意識と相違ありますでしょうか。

 

** こがいの社員に事業を承継させる方法 **

 事業の跡継ぎ問題で、経営者の親族に事業承継させる適任な人材がいると、比較的にスムースに進みます。
そのような適任の人材がいない場合、こがいの社員に事業承継を考えるケースがあります。

 この場合の最大の問題点は

 1.会社株式をこがいの社員が買い取る資金力がない

2.現経営者が行っている、銀行よりの借入の連帯保証問題となります。

1.会社株式をこがいの社員が買い取る資金力がない けど事業承継させたい

【事 例】

私の相談事例では売上高 :1億3千万円(釣り具小売店:店舗3)直近3年間赤字経営なし
経常利益:3千万円

ここで大事なことは、対象企業が長期に安定的な業績を上げていたことです。

この会社の事業承継者に、6千万円個人融資がつきました。返済期間は13年です。

株式買い取り資金融資には、事業承継対象となっている会社の業績が大きく影響します。現在、事業承継問題の
解決が日本経済に及ぼす影響が大きいことは共通の認識になっていますので、銀行交渉のやりかたさえ間違わな
いと意外と融資を受けられるものです。全ての会社がこのように行くとはかぎりませんが、チャレンジしてみる
ことが重要です。

 

  また、業績が必ずしも安定していない会社の場合は、また別の方法があります。

 2.現経営者の、銀行よりの借入の連帯保証問題

悩ましい問題です。事業承継がうまく言った場合、銀行は既存貸付に新経営者に個人保証を求めてきます。

 

   連帯保証者が、旧経営者と新経営者の両方になってしまいます。旧経営者にとっては、債務リスクはそのままに
なります。このリスク対策を行うことが必要です。ご注意下さい。

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